冲方丁(うぶかた・とう)作「天地明察」の映画化が決まりました。
昨年、吉川英治文学新人賞、本屋大賞を勝ち取った評判の名作です。
作家・冲方丁(うぶかた・とう)原作の映画「天地明察」(滝田洋二郎監督、来秋公開)にはV6の岡田准一が主演する。江戸時代初期に日本独自の暦を作った囲碁棋士で天文学者の安井算哲(後の渋川春海)を演じる。安井の妻役には宮崎あおいが共演する。他には、中井貴一、歌舞伎界からの松本幸四郎、市川染五郎父子らの参加も決まっている。
岡田准一演ずる渋川春海(安井算哲)は、江戸初期に実在し、お抱え碁打ちでありながら算術、天文学を極め、改暦という大事業を成し遂げた。
映画では渋川春海の22歳から45歳ぐらいまでを演じるが、
「多くの人に支えられながら、生涯を賭けて改暦にまい進する男を演じることで皆様に勇気や希望を感じとっていただけるような作品になるよう心を込めて演じてたい」と岡田はコメントする。
滝田監督は「日本映画のスクリーンを背負う岡田准一は。純粋な渋川が改暦に向かって、変身していく落差を演じられる」と期待してている。
また春海の妻えん役には宮崎あおいに決定。
岡田准一とは2008年の映画「陰日向に咲く」以来2度目の共演となる。
渋川春海の理解者、水戸光圀(水戸藩主)役は中井貴一。
撮影は6月16日から8月中旬迄、松竹京都撮影所 を中心に行うことが決定した。
完成は来年1月、公開は来秋を目指している。
監督の 滝田洋二郎 監督は、「おくりびと」で09年の米アカデミー賞外国語映画賞を受賞したことで知られている。
その 滝田洋二郎 監督は、天地明察 の原作にほれ込み、「孤高のメス」の加藤正人氏と共同で脚本執筆も手掛けた。
「賞のことを考えて映画を撮りはせんが、日本人の世界を堂々と描ければ時代や国を超えて普遍的なものがある」と海外進出にも意欲をみせている。
「関ジャニ∞」の横山裕(30)が碁敵、本因坊道策役で共演。他に、佐藤隆太、市川亀治郎、笹野高史、岸部一徳、渡辺大、白井晃ら豪華メンバーが共演する。
なんとも楽しみなキャスティングの映画で完成が期待される。